ラグビーのルールを教えてほしい!基礎知識と基本ルールを覚えよう!

2019年ラグビーワールドカップ日本大会が開催され、初めてラグビーを知ったり見た方も多いのではないでしょうか。
ラグビーW杯効果で、トップリーグの試合や日本代表の試合をテレビで観る機会も、以前に比べて増えたと感じています。
でも、初めてラグビーを見た方は、何が起こっているのかわからないところが多かったのではないでしょうか。
ラグビーはルールが複雑で、意外とプレーしてる選手でも全てのルールを把握している人は少ない競技なんです。
せっかく試合を見るなら、基礎知識や基本ルールはわかって楽しみたいですよね。
今回は、『ラグビーのルールを教えてほしい!基礎知識と基本ルールを覚えよう!』についてお届けします。
目次
ラグビーのルールを教えてほしい!基礎知識と基本ルールを覚えよう!
ラグビーは日本でそんなにメジャーなスポーツとは言えません。
それだけに、基礎知識や基本ルールを知っているだけで、全く知らない人よりも違う目線で見ることができます。
一つずつ紹介していきますね。
ラグビーの基礎知識
人数・ポジション
プレー人数は1チーム15人で、両チーム合わせて30人で試合を行います。
ラグビー は背番号でポジションが決まっていて、大きく2つに分けられます。
- 1〜8番 FW(フォワード)体の大きい選手が多い
- 9〜15番 BK(バックス)足の速い選手が多い
得点
ラグビーの主な得点を紹介します。
- トライ…5点:ゴールラインを越えてボールを地面に置くと得点になる
- コンバージョンゴール…2点:トライ後にトライした場所の延長線上からキックを蹴り、ゴールバーの上を通過すると得点できる
- ペナルティゴール…3点:ペナルティ(反則)を獲得した位置からゴールを狙ってキックを蹴り、ゴールバーの上を通過すると得点できる
ラグビーの基本ルール
ラグビーは基本的にボールを前に投げたり、落としたりしてはいけません。
- ノックオン…ボールを前に落とす
- スローフォワード…ボールを前に投げる
この2つは最初に知っておくべき基本ルールになります。
上記のような軽微な反則が起こると、その地点でスクラムを組んで試合が再開します。
よく耳にする反則(ペナルティ)
ここでは、試合を見ていてよく耳にする反則(ペナルティ)を4つ紹介します。
- オフサイド
- ノットリリースザボール
- ノットロールアウェイ
- ハイタックル
それぞれを解説していきますね。
オフサイド
ラグビーでは様々な場面でオフサイドラインが発生します。
そのラインを越えている選手はプレーすることはできません。
(例)キックを蹴る選手より前にいる選手はボールを追ってはいけない
(キックを蹴った選手のラインがオフサイドラインになるため)
ノットリリースザボール
アタック側の選手がタックルで倒された後、ボールをすぐに離さなかった場合
(例)W杯で姫野選手の代名詞となった「ジャッカル」はボールを奪い取るのと、この反則を誘うためのプレーでもあります。
ノットロールアウェイ
ディフェンス側の選手がタックルで相手選手を倒した後、その場から離れなかった場合
ハイタックル
タックルの際、腕や手が肩より上にかかってしまった場合
※大きい選手が小さい選手にタックルする時に起こりやすい
ペナルティは軽微の反則(ノックオン・スローフォワード)とは異なり、
獲得したチームは
- タッチキックを蹴る
- ゴールを狙う
- タップキックから試合再開
- その地点でスクラムから試合再開
4つのオプションから選ぶことができます。
カードの種類
ラグビーにもイエローカードとレッドカードが存在します。
サッカーとは少し違うのでチェックしてみてください。
- イエローカード(シンビン)
出された選手は10分間退場。グランドの外に準備された椅子に座ります。
- レッドカード(一発退場)
出された選手は退場
故意でなくても危険なプレーやラフプレーは、選手の安全確保のため厳しく裁かれカードを出されることが多くなっています。
まとめ
『ラグビーのルールを教えてほしい!基礎知識と基本ルールを覚えよう!』についてお届けしました。
ラグビーワールドカップ日本大会が開催されて、ラグビーに少なからず興味をもっていただけたと思います。
2022年1月より、トップリーグが新たに「ジャパンラグビー リーグワン」という新リーグに変わります。
これを機に、さらにラグビーが身近なものになっていけばと思います。
是非、今回の記事を参考に試合を楽しく観戦していただければと思います。
テレビでは副音声でルールをわかりやすく解説していたりしますので、そちらも活用してみてください。
本日は、最後まで読んでいただきありがとうございます。
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