高校サッカーの裏選手権とはどんな大会?出場チームや歴代優勝チーム紹介!

高校サッカーの裏選手権とはどんな大会?出場チームや歴代優勝チーム紹介!

高校サッカーに「裏選手権」と呼ばれる大会が存在することをご存知でしょうか?

全国高校サッカー選手権が開催している同じ1月に開催されている大会のようです。

裏選手権の正式名称やどんな大会でどんなチームが参加しているのか、気になったのでまとめてみました。

 

本日は“高校サッカーの裏選手権とはどんな大会?出場チームや歴代優勝チーム紹介!”についてお届けします。

高校サッカーの裏選手権とはどんな大会?

高校サッカーの「裏選手権」と呼ばれている大会は、年末年始に開催している『全国高校サッカー選手権』に惜しくも出場できなかったチームが集まり強化を図るために開催されている大会です。

その年に出場できなかっただけで選手権の常連校や優勝経験校などの強豪校も出場してます。

日程は、1月3日〜6日の4日間で開催されていて多い時は48チームが出場して優勝チームを決定しています。

正式名称

高校サッカーの「裏選手権」と呼ばれている大会の正式名称は『新春高校サッカー強化研修大会 ニューバランスカップin時之栖(ときのすみか)』ですが略称ニューバランスカップや裏選手権とも呼ばれています。

現在の名称になったのは、2016年からニューバランスが特別協賛し始めたことがきっかけで、それ以前は開催地の名称にちなんでシンプルに『時之栖カップ』と呼ばれていました。

大会の歴史

大会の歴史について調べたところ、2017年の大会で21回目の大会だったことがわかりました。

つまり、1997年に『時之栖カップ』として大会がスタートして、20回大会の2016年から『ニューバランスカップ』に名称が変更したようです。

20年以上も続いているのに、このような大会があることをつい最近知ることになるとは思いませんでした。

 

 

高校サッカーの裏選手権の出場チーム

2022年の出場チームは全36チームでした。

チーム名を見てみても、表の選手権での優勝経験のあるチームや、優勝こそまだないが全国大会でよく見る高校名が多く並んでいるのがわかります!

国立を目指す選手権はテレビで放映されて年末年始に各県の代表を見ようと注目されているが、裏選手権もサッカー界では有名な強豪校が集まっているレベルの高い大会なのです。

高校サッカーの裏選手権の歴代優勝チーム紹介!

2022年は、帝京高校と昌平高校の両校優勝でした。雪の降る悪天候の中30分1本の試合でした。

年度 優勝 準優勝
2016 流通経済大学附属柏高等学校 静岡学園高等学校
2017 西武台高等学校 札幌大谷高等学校
2018 浜松開誠館高等学校 東海大学附属相模高等学校
2019 静岡学園高等学校 日本大学藤沢高等学校
2020 滝川第二高等学校 東海大学附属大阪仰星高等学校
2021 静岡学園高等学校 帝京高等学校

以上が、『ニューバランスカップ』になってからの優勝校です。

 

裏選手権の結果と選手権の結びつき

裏選手権の2004年大会で、決勝が鹿児島実業vs市立船橋というカードで鹿児島実業が優勝を果たした、すると次の年の高校選手権の決勝が同一カードでの対決となり、選手権でも鹿児島実業が優勝した。

その翌年の2005年大会で裏選手権を優勝した野洲も、次の年の高校選手権を優勝しました。

その他にも、裏選手権に出場したチームが翌年の高校選手権に出場して活躍することは少なくありません。

全国の強豪校が多数集まって大会を開催し戦うことで、大会を通じてチームが成長するいい機会にと役割を果たしているのではないでしょうか。

まとめ

今回は“高校サッカーの裏選手権とはどんな大会?どんなチームが参加しているの?”についてお届けしました。

裏選手権という大会自体初めて知りましたが、こんな強豪校が集まった大会があるのは驚きました!

選手権はもちろんですが、裏選手権の情報も逃さないようにチェックしてみて下さいね!

 

本日は、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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